行徳形成外科はケロイド、傷跡の形成外科診療(一部保険適応)を行っています。

診療内容
フェイス
ボディ
脂肪吸引
バスト・豊胸
ワキガ・多汗症
ケロイド・瘢痕
女性器
男性器
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若返り
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Dr.行徳の美容診療記
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ボディ ケロイド
ケロイド・傷跡の形成(保険診療)


当クリニックでは、日本形成外科学会認定医による信頼できる施術が可能です。
大学病院からの紹介も多く,数多くの症例を経験しています。
カウンセリング・手術など形成外科の手技を用いて確実に診療します。

ケロイド治療


健康保険が適応されます

形成外科領域および皮膚科領域に関しましては、一部を除き健康保険が適応されます。
形成外科領域で健康保険が適応される治療を受ける際には、ご予約の上必ず健康保険書をご持参ください。

形成外科診療
ケロイド 傷跡の形成 耳介変形 陥入爪 皮膚腫瘍 あざの治療 ヤケド



ケロイドについて

よく私はケロイド体質ですといわれる方の多くが、実際は傷の治療に時間が かかったことによる、肥厚性瘢痕もしくは、単なる傷跡(瘢痕)であること が多いのです。

ケロイドはギリシャ語でカニの爪という言葉が語源とされて いますが、胸部の典型的なケロイドはまさにカニの爪の形をしています。 ケロイドは赤〜赤紫色の境界明瞭な扁平ないしは隆起した形態をしています 。表面は柔らかで光沢があり、軟骨のような堅さがあります。

落ち着いてい くと白色になり扁平化しますが、活動期にあるものは赤く半球状に隆起し、 周囲への拡大傾向がみられ、カユミや痛みがあります。 好発部位:胸骨部、肩、背中、肘、頚部、恥骨上部ですがピアス後の耳たぶ にみられることもあります。

原因:小さな傷、蚊に刺された傷、ボールが当たった擦り傷、注射痕、掻い た痕などから発生するもので、傷の治癒過程で、繊維芽細胞が異常に増殖し ていくもので自然治癒の傾向はないとされています。


ケロイドの治療法

1,圧迫療法(スポンジ固定、サポーター固定、シリコンジェルシート固定、 などがありますが、部位により固定の難しさなどがあります。効果はありま す。

2,ステロイド含有テープ貼付(ケロイドの形より少し小さめに貼ります。効 果はあります。) 3,ステロイド剤ケロイド内注射(痛みはあるが有効、3〜4週間に1回注射)

4,トラニラスト(リザベン、抗アレルギー剤)の服用(即効性はないので長 期服用、まれに副作用として膀胱炎症状がでる場合もある。

5,紫苓湯(利尿・抗炎症作用)の服用

6,ヒルロイド軟膏(血液凝固抑制作用、末梢血管循環促進作用、繊維芽細胞 抑制作用、保湿作用)の塗布。保湿作用はあるが効果があるとはいえません 。でも使用しないよりはいい。

7,トレチノインクリーム(角化抑制作用)赤みが消え意外と効果がある。

8,手術療法 かえってケロイドを大きくしてしまう可能性が高く、火傷後な どの関節拘縮が認められる場合の皮弁作成術以外おすすめできません。




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