1,圧迫療法(スポンジ固定、サポーター固定、シリコンジェルシート固定、
などがありますが、部位により固定の難しさなどがあります。効果はありま
す。
2,ステロイド含有テープ貼付(ケロイドの形より少し小さめに貼ります。効
果はあります。)
3,ステロイド剤ケロイド内注射(痛みはあるが有効、3〜4週間に1回注射)
4,トラニラスト(リザベン、抗アレルギー剤)の服用(即効性はないので長
期服用、まれに副作用として膀胱炎症状がでる場合もある。
5,紫苓湯(利尿・抗炎症作用)の服用
6,ヒルロイド軟膏(血液凝固抑制作用、末梢血管循環促進作用、繊維芽細胞
抑制作用、保湿作用)の塗布。保湿作用はあるが効果があるとはいえません
。でも使用しないよりはいい。
7,トレチノインクリーム(角化抑制作用)赤みが消え意外と効果がある。
8,手術療法 かえってケロイドを大きくしてしまう可能性が高く、火傷後な
どの関節拘縮が認められる場合の皮弁作成術以外おすすめできません。