シミの治療で忘れてはいけない大きなポイントはアフターケアです。 まず、シミは1回の治療で100%なくなるというケースはほとんどないということを理解してください。日本人の場合、炎症性色素沈着は発症しやすいのです。レーザー治療7〜10日後に一旦はきれいになっても、2週間もすると色素沈着が現れます。ただ、レーザー後の色素沈着は内用・外用、日頃のケアによって治療ができます。また、レーザー治療は、今現在色が付いているシミに対しての治療で、これからできるシミを予防するものではありません。 レーザー照射後の肌は免疫がなく、紫外線の影響を受けやすい状態です。 紫外線対策を怠ると逆に濃くなることもあります。しかし、なかなか完璧には出来ないものですよね。日焼け止めを選ばれる時、SPFにこだわる方が多く見られますが、むしろ皮膚への付着性をこだわってほしいものです。 また日焼け止め効果は4~5時間なのでこまめに塗ることも大切です。 抗酸化物質などが入ったものを選べば、肌の中からも防いでくれるので二重の効果があります。
電話番号 092-733-3553
■行徳形成外科 福岡市中央区西中洲4-14 平日・土曜10:00〜19:00 日曜・祝日10:00〜18:00(予約制)